佐川急便の配送伝票フォーマット(e飛伝Ⅱ/e飛伝Ⅲ)でCSVを出力する際に、支払い方法が代引き(Cash on Delivery / COD)である場合、代引き手数料を自動で計算した上で代引き対応したフォーマットでCSV出力できるようになりました。
基本的な配送伝票CSVエクスポート機能についてはこちら↓をご確認ください。
2022.9.13 配送伝票のフォーマットに対応したCSVデータを出力できるようになりました
設定方法
アプリ管理画面の設定で、配送伝票CSVエクスポート > エクスポート設定より、設定が可能です。 e飛伝Ⅱ / e飛伝Ⅲ形式の設定内「決済種別変更ルール」にて、「参照にする項目」を「支払い方法」に設定し、キーワードに代引き決済で利用している決済ゲートウェイ名を入力してください。
決済決済ゲートウェイ名の確認はShopify管理画面の設定>決済>手動の決済方法で確認できます。
デフォルトで代引きはCash on Delivery (COD)となっていますので、キーワードには「Cash on Delivery」と登録してください。 「決済種別の種類」については、ストアさまの運用状況に合わせて選択してください。
代金引換額に代引き手数料を加算する
また、「代金引換額に代引き手数料を加算する」機能をオンにすることで、代引き決済された注文情報の合計金額を参照し、佐川急便が公開しているこちらの情報に基づいた代引き手数料が自動で加算されます。
代引きアプリなどをストアに導入し、注文金額の合計に代引き手数料を合算している場合、二重で手数料が加算されるので注意してください。
補足
ヤマト運輸の配送伝票フォーマット(ヤマトB2クラウド)では、すでに代引き手数料を自動で計算した上で代引き対応したフォーマットでCSV出力できていましたが、この度、「送り状変更ルール」の「参照にする項目」に「支払い方法」を追加しました。
これにより「参照にする項目」を「支払い方法」に設定し、キーワードに代引き決済で利用している決済名を入力するだけで、送り状の種類を「コレクト」に変更することができます。 なお同様に「コレクト代金引換額に代引き手数料を加算する」機能をオンにすることで、代引き決済された注文情報の合計金額を参照し、ヤマト運輸が公開しているこちらの情報に基づいた代引き手数料が自動で加算されます。
こちらも代引きアプリなどをストアに導入し、注文金額の合計に代引き手数料を合算している場合、二重で手数料が加算されるので注意してください。