「大型商品」「予約商品」「クール便」など、通常商品とは異なる配送希望日時にて受注を取りたい商品に対して、商品タグごとに配送希望日時指定モジュールで指定できる配送希望日を設定する機能を追加しました。
商品タグごとに最大5つまで異なる配送日時指定グループを登録することが可能で、それぞれ「最短・最長で指定できる配達希望日」を「日数または日付」で登録することができます。
※本アップデートは、新デザインのモジュールにのみ対応しております。今後のアップデートも新デザインのモジュールが中心になっていきますので、旧デザインのモジュールをご利用の方は、これを機に切り替えをご検討くださいませ。
- 商品別の配送希望日設定方法
- 商品別の配送日時指定登録
- 商品ごとの配送日時指定グループの優先度設定
- 配送日時指定モジュール表示にした場合の挙動
- モジュール表示例1)
- モジュール表示例2)
- 配送日時指定モジュール非表示にした場合の挙動
商品別の配送希望日設定方法
1. Shopify管理画面の アプリ管理 > 配送日時指定.amp をクリックします。
2. モジュールの詳細設定内にある > 商品別の配送希望日設定から「プランの詳細を見る」をクリックします。
3. プラン選択画面が開きますので、アドバンスドを選択します。
4. アップグレードが完了したら、商品別の配送希望日設定を開始します。
商品別の配送日時指定登録
商品タグ別に、商品別の配送日時指定グループを5つまで登録できます。
商品のタグ名を登録し、最短・最長で指定できる配達希望日を「日数または日付」で登録します。
例えば「予約商品」などで受注期間と発送期間が決まっている場合などは、日付で登録することで実際の発送期間内の配送希望日を指定することができます。
なお、複数の配送日時指定グループを登録した場合、表示が上のものが優先度が高くなります。優先度は次に説明するモジュール表示/非表示の挙動に関わってきます。
優先順位を変更するには以下の画像の赤枠部分をクリックしながらドラッグ・アンド・ドロップして移動し、画面右下の「設定を適用」をクリックしてください。
商品ごとの配送日時指定グループの優先度設定
カートに通常商品と登録した配送日時指定グループや複数の配送日時グループの商品が同時に入った場合の配送日時モジュールの挙動を設定します。 注釈エリアには挙動に合わせた説明文を自由に入力することができます。
配送日時指定モジュール表示にした場合の挙動
優先順位が高いモジュールの配送日時指定期間が表示されます。 基本機能で設定している(以降、通常商品)配送希望日時の期間は最も優先度が低いと判断されます。
モジュール表示例1)
通常商品で指定できる配送希望日:2日〜5日後 クール便で指定できる配送希望日:3日〜6日後(日数で指定)
これら2つの商品がカートに入ると、配送日時指定モジュールで指定できる配送希望日は3日〜6日後です。
モジュール表示例2)
通常商品で指定できる配送希望日:2日〜5日後 クール便で指定できる配送希望日:3日〜6日後(日数で指定) 予約商品で指定できる配送希望日:7月1日〜7月15日(日付で指定)
これら3つの商品がカートに入り、「予約商品」の優先度を一番高くしていれば配送日時指定モジュールで指定できる配送希望日は7月1日〜7月15日です。 「クール便」の優先度を一番高く設定していれば配送日時指定モジュールで指定できる配送希望日は3日後〜6日後になりますが、このような運用にしてしまうと予約商品までこの日付範囲内で受注を取ることになるので、ご注意ください。
配送日時指定モジュール非表示にした場合の挙動
配送日時指定モジュールが表示されませんので、お客様は配送希望日を指定することができません。
- 現状の仕様で、商品タグ別に出し分けられるのは「配送希望日」のみです。「配送希望時間帯」につきましては未対応(=全ての条件において一律)となっております。
- 本アプリは1注文1配送が前提のため、指定できる配送日時は、1注文につき1つとなっております。異なる商品を複数購入した場合であっても、1注文の中で商品ごとに異なる日時を指定することはできません。
- 都道府県別の最短配送希望日と商品別の配送希望日機能を掛け合わせる場合は、「都道府県別の最短配送希望日設定を有効にする」をONにする必要があります。